占いに行こうとしたとき、ヒーリング、セラピーなど色々な施術があって迷ってしまったことはありませんか?筆者も最初は占いから始めて、今ではヒーリング・セラピーなど時と場合によって使い分けています。
そこでこの記事では、占い見習い師の筆者から見た、占術・ヒーリング・セラピーの違い、施術・鑑定の目的や特徴についてまとめていきます。
占い・ヒーリング・セラピーの違い
ではまず、ズバッと答えからご説明していきます!
一つずつ特徴をご紹介しますね。
占いの目的・特徴

占いは「占術」と言う言葉からもわかるように、何らかの占いの「技術」を用いて行う「鑑定」です。
その技術の違いによって得られる結果が異なりますが、基本的に見ているものはこちら。
・その人の本質(潜在意識・強み・弱みなど)
・その人の持って生まれた運命・宿命
・自分ではない誰か(恋の相手・会社の上司など)との関係性
・現在・未来・過去のそれぞれの状況
どの術式を選ぶにせよ、占いのポイントは「よりよい未来を選択できるような、アドバイス・ガイダンスを与えてくれるもの」と言えるでしょう。
占い師に求められることは、以下の3つかなと個人的には考えています。
お客様の本当に知りたいことをヒアリングすること
占術を用いて正しく評価査定(もしくは能力を使って透視・霊視)すること
占術結果をわかりやすく、納得できるようにお客様に伝えること
つまり、自分がお客さんとして占い師を選ぶときは、上の3つの視点で選ぶとより良いと思います。
占い師の選び方については別の記事でもまとめていますのでぜひご覧ください。

ヒーリングの目的・特徴

ヒーリングの特徴ははその名の通り「癒し・リラックス」を目的として「施術」を行うことです。
具体的な原因が分からないけれど、体や心(特に占いでは精神面)に痛みや辛さ、苦しみを抱えている人を、何らかのヒーリング技術で緩和してあげるときに使われることも多いですね。
最近では、整体やカイロプラクティックでも精神面のヒーリングを重視する方も増えてきて、肉体面はマッサージなどで施術し、そのうえで精神面を催眠療法やイメージ療法で施術する、というサロンも見かけるようになってきました。

体と心はつながっています。
苦しみに耐えていると眉間にしわが寄っていますし、常に「頑張らなくちゃ」と肩ひじ張っている人は肩や首が凝り固まっています。
ヒーリングの特徴は、少しスピリチュアルな話になりますが「遠隔」でも可能という点です。
例えば、電話セッションで「今、ハワイのワイキキのビーチで太陽の光を浴びて思いっきり背伸びをしているイメージをして深く呼吸をしてください」と誘導されて、その通りにすると、気持ちが明るくなる・・というような例が分かりやすいかな?と思います。
また、かなり高度な技術になりますが、アカシックレコードやハイヤーセルフなど、普段感じ取れない高次の存在にアクセスして、そこから術者の体を通してエネルギーやメッセージを届けることもできます。
このあたりについては、かなり専門的なスピリチュアル領域になりますので、また機会を見て記事にしていきますね。
セラピーの目的・特徴


セラピーは、ヒーリングと同じく「癒し」「リラックス」を目的として、様々なツールを使いながら「施術」を行っていくのが特徴です。
これも、占いとは違って「○○との相性を見てほしい」「転職の時期についてみてほしい」「家相を知りたい」という具体的に行動するときの選択の参考情報を提供するのではありません。
心身(特に精神面)で苦痛を抱えている人の苦しみや辛さを、緩和させてあげることが目的です。
占いとよく一緒に出てくるセラピーはアロマやカラーなどが多いですね。
ご存じのように体をメンテナンスする施術者も「セラピスト」としてセラピーを行っています。
ヘッドマッサージセラピスト
フェイシャルセラピスト
筋膜リリースセラピスト
アーユルヴェーダセラピスト
などなど・・・
また、ヘッドマッサージとアロマ、オーラソーマとフェイシャルが組み合わさって使われることも多く、セラピーの施術・方法はセラピストの数だけあると言っても過言ではありません。
占いのように「今後の指針を決める」ためには使わず、「今現在の癒し」を目的としているところが、大きな違い・特徴といえますね。
まとめ
占い・ヒーリング・セラピーの違い、それぞれの施術の目的や特徴についてまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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