自分で占いはできる?初心者におすすめの占術と練習法

占いにハマりはじめ、そして「はまってるな」と自覚し始めたとき笑、「自分で占いできないかな?」と思ったことはありませんか?何を隠そう私のことですが、実際にこのようなきっかけで占い師になる方は結構多いです。

自分で自分の運気を定期的に推測できたら、とても人生が楽になりそうですよね。また、身近な人へのアドバイスをしてあげることもできるでしょう。

この記事では、占いが好きで、自分でも占いができるようにならないかな?と思っている方に向けて、私自身の経験をもとに初心者でも優しい練習方法やおすすめ占術をご紹介します。

目次

自分で占いはできる?できない?

自分で占いができる・できないについては、結論からいうと「できるものもあるし、できないものもある」です。

次の章でご紹介しますが、占術には大きく2パターンあります。

・スピリチュアル能力がないと難しい占い:霊視・透視・チャネリング・遠隔ヒーリング
・スピリチュアル能力がなくてもできる占い:タロットカード・数秘術・西洋占術(星占い)など

少し細かく説明していきますね。

自分では難しい占術はある

スピリチュアル能力がないと難しい占いは、やはり占いをする前にご自身のスピリチュアル能力の開発が必要になります。

スピリチュアル能力(霊視・透視など)は、特別な方だけが生まれ持った才能と思われていますが、もともとこの世に生れ落ちる時にはみんな等しく持っている能力です。

約7歳くらい(※諸説あります)までの間に、社会で生活していくために不要なもの・不便なものとして次第に忘れてしまっていくと言われています。

そのため、本人が心から望めば、大人になってからでも能力開発をすれば誰でも復活させることはできると言われています。

また、何かのきっかけで突然開花することもあります。

私の場合は体調不良で入院をしている時にスパッと何か見えるものが変わった感覚がありました。

私の師匠は、子供のころに富士山の山頂に昇り、空と一体になった時に「全てが分かった」と言っていましたね笑

ただ、私の師匠も私も、何かこれまでと違う感覚が開いたことはわかりますが、その感触を自分や周りの人、ひいてはお客様や社会のために役立つようにコントロールするためには、能力開発とトレーニングは必須でした。

また、これは私自身が能力開発する中で気づいたことですが、スピリチュアル能力を使う占いを始めた初期は、「他人の方が視やすい」ということがあります。

自分自身の顔は、自分では見ることができないように、自分自身のオーラやエネルギー、映るものは他人からの方が見やすいのです。より一層トレーニングを積んで、自分自身について「感じ取る」ことはできますが、他人を見る時とは少し感覚が違いますね。

そのため、自分自身を透視や霊視・チャネリングなどで占うには、すこ~し長期的な時間が必要になってくるでしょう。

自分でもできる占い

自分でもできる占いは数多くあります!!次の章で詳しく練習方法について説明しますが、ざっと三つです。

・タロットカード(オラクルカード)占い
・数秘術

これら占いは、いわゆるスピリチュアル能力がなくても、歴史や技術を習得すればだれでも可能です。

特に数秘学は、統計学という「学問」に近い(というかほぼ学問ですね)ので、むしろ分析能力などに長けている方に向いているのではないかな~と思います。

また、タロット(オラクルカード占い)は、精度を高くしようとしなければ、今日から占いが自分で始められます笑。

基本的には「スプレッド」という様々な観点からカードを引いてガイダンスを得るという定番のカードの引き方はあります。ですが、自分で今日の運勢をパッと見るような感じで、カードを引いても、ピンとくるアドバイスを得られることは良くあります。

初心者の方がタロットカードを引くときは、「リラックス」して引くことがポイントです。

リラックスしていると、どんな人でも直観力が冴えますので、その時必要なカードを自分で選ぶことができるようになります。

次の章でも詳しくご紹介しますね。

初心者におすすめの占術① タロットカード占い

それではここからは、初心者におすすめの占術とその練習法についてご紹介します。まずはタロットカードから。

カードの選び方

一昔前は、カード専門店に行って調達したり、もしくはネットで取り寄せたり・・というのが一般的でしたが、最近ではカードも電子化しており、タロットカード専用のアプリなどもあります。

私が愛用しているのはライトワークスさんから出ているタロットカード用のアプリです。

紙版に比べてお手頃になっている上、毎月入れ替わるトライアルデッキがついており、使ったことがないカードもお試しできるのがとってもお気に入りです。

ライトワークスさんは、様々な新旧タロットカードを取り揃えていて、見ているだけでも楽しいです(特に関係者ではありませんが劇押し笑)

カードを選ぶときのポイントは二つです。

・コンセプトや絵柄が好みである
・カードメッセージの解説が詳しい

本格的にタロット占い師としてデビューしたい!ということであれば、由緒正しい王道のカードを使って勉強する必要もありますが、個人として楽しむ・占いをする分にはこの二つで充分!と個人的には思います。

まずコンセプトと絵柄。ピンとくるものを選びましょう!ここがずれたものを買ってしまうと、結局使いません笑。

実際に使っているアプリの画面です

毎日~1週間に何回かは眺めるものだと思うので、目で見て楽しめるものにすると気分も上がりますよ。

次に、カードメッセージの解説が詳しく初心者向けであることも重要なポイントです。

・カードの絵柄の意味
・カードのメッセージの意味
・日常生活でどのように生かせるか具体的に解説があるか

例えば「パートナーシップを大切にする」という意味のカードが出たとして、「よし、今日はパートナーシップを大切にしよう!」と思っても、具体的に誰とのパートナーシップをどうやって大切にするか?が書いてある方が行動に落としやすいですよね。

初心者用のカードでは「今日、あなたの人生の中で大切な人・ペットと穏やかな時間が過ごせるように、少しだけ働きかけてみましょう。

そして、普段からの感謝の気持ちを伝えてみましょう」など、と解説があれば、確実に「パートナーシップを大切にする」を行動に落としやすくなります。

タロットカードの練習方法

タロットカードの練習方法はとっても簡単。

「リラックス」することです。

え?これだけ?と思われるかもしれませんが、これだけです笑

細かい引き方(スプレッドと言います)については、きちんとカードにガイドがあるので、それに従えば大丈夫。特に暗記する必要もありません。

前の章でも少し書きましたが、人はリラックスしている時に最も直観が冴えます。直観が冴えている=必要なメッセージを受け取ることができる、と考えてください。

あまり頭で色々と考えてしまっているタイミングに引いても、何にも響かないカードが出てきます(経験者語る・・・)

とはいえ、忙しい日常でリラックスするのが難しければ

・湯舟に使っている時
・朝起きた後、夜寝る前などボーっとしている時
・ヨガや瞑想、運動してスッキリした後

など、自分で意識しなくても勝手に体がリラックスしているタイミングでカードを引くと良いでしょう。

私は、朝起きたときに1回、そしてヨガ瞑想をした後に1回引いて楽しむようにしています。

初心者におすすめの占術② 数秘術

個人的に、星占いよりも初心者向けで精度が高く役に立つ!と思うおすすめが数秘術です。マニアックな占いでしたが、ここ近年一気に人気が出てきて、有名女性誌のネットにも毎日占い結果が出されるほど。

どんな占いなの?と言うことも含めて、練習方法などをご紹介しますね。

数秘術とは?

数秘術とは、あなたが生まれた生年月日から導き出す数字で、その人の持って生まれた才能・性質・運命などを導き出すもの。古代から数字にはそれぞれ意味や特徴があると信じられてきました。

四柱推命のような人生全体やその人自身についての特性や気になる人との相性、今月の数字から社会環境の大きな流れを読み解く・・など様々な占術方法があり、とても奥が深いものです。

個人で占いに使う際には

・運命数(誕生数)
・相性数

あたりがメインになってきます。

さらに自分のことをよく知りたい方は運命数のほかに、生年月日や氏名ローマ字から以下のような数字を導き出してより自分自身の日常生活に役立てることもできます。

・誕生数(メインの数字(言動の傾向)
・ディスティニー数(現世での役回り)
・ソウル数(現世で幸せに思う価値観)
・パーソナリティー数(人に与える印象・強み)
・マチュリティー数(成人した後にチャレンジすべきテーマ)
・バースデー数(前世で経験し、努力しなくてもできてしまう才能)
・パーソナルイヤー数(今年の運命)

数秘術の練習・活用方法は?

数秘術は、特にスピリチュアル能力も、タロットカードを引くときのようなリラックスも必要ありません。しいていうなら、生年月日が必要なことくらいです笑

まず、自分の運命数を計算してみましょう。

生年月日(西暦)の数字をひとつずつ、一ケタになるまで足していきます。
(例)1999年11月11日の場合
1+9+9+9+1+1 +1 +1=32
3+2=5→運命数5

運命数が分かったら、「数秘術 運命数」などで検索するとどのような特徴をもった人格であるか、たくさんの解説があります。

私の個人的な数秘術の活用方法は、星占い同様に相手の運命数を知っておくこと。コミュニケーションなどで何か違和感や懸念点があるときにとても役に立ちます。

例えば私の同僚には運命数が7の「専門職・研究職」「マニアックなことにハマりやすい」という人がいます笑。そのため、少々話がかみ合わない・・会議などで細かいことを気にする・・ようなことがあっても「まあ、生まれ持っての性質だから!さすが!」くらいに受け止めることができます。

星占いは、生まれた時期によってざっくりと星座が割り当てられているのに対し、数秘術は生まれた生年月日から割り出すため、個人的にはより当たってるように感じています

日々のコミュニケーションに数秘術を生かすと、ストレスも減るのでおすすめです!

まとめ

自分でできる占いや練習方法、活用方法についてご紹介しました。

まずはタロット占い・数秘術など初心者にもできる占いから始めて、日々より良く過ごすために活用してみてくださいね♡

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