占いをしてもらうと思ったときに、どの占い師さんに占ってもらおうか迷ったことはありませんか?もうすでに「この人!」という占い師さんが決まっていれば問題ありませんが、「ちょっと占ってほしい」「今の占い師さんは合わないから、新しい人を探したい・・・」なんて時もありますよね。
でも、毎年増える占い師さんの数に、どの人を選べばよいのか基準が分からないのも事実。
そこでこの記事では占い師(見習い中)の筆者が、あなたの人生をよりよくサポートしてくれる占い師さんに出会うために、占い師の選び方チェックリストをご紹介します。
※私が占いやスピリチュアルを勉強する中で気づいた点を挙げていますので、「絶対」ではないことをご了承ください。
フィーリング・直観で選ぶ

まず最も大切なのは「直観」だと言い切れます。一番最初の「直観」そして、最後にいくつかの選択肢で迷ったときも「直観」で決めましょう。
直観で決める際に参考になるのはこのあたりの情報です。
どれも最近では、ホームページやなどに載っていますね。
私の経験上、「なんとなく違和感があるけど、この人の得意分野の○○透視で視てほしい」という理由で頼んだ占いは、後から考えてもイマイチしっくりきませんでした。
それよりも、占い結果が望ましい物でなかったとしても、ファーストインプレッションで「なんかこの人の話聞いてみたい」と思った占い師さんは、リピートしてみたくなるものです。
ちなみに、「直観力」を上げるコツはリラックスすること。頭で思考で色々と考えている時は、どうしても論理の方が優先されます。
誰しもが「直観」を持っていると私は信じていますので、ご自身の直観を大切にしてくださいね!
アドバイス系か寄り添い系か

これはご自身の今のメンタル状態に結構関係します。
もし今ご自身がかなり闇落ち状態で、やさしく声をかけてほしいと感じるなら、「○○した方がいいわよ!」というアドバイス系の占い師さんは避けた方が無難です。
逆に、「この人とはもう別れた方が良いのかな」「次の会社に転職した方が良いのかな」といった、選択肢で迷っている場合は「○○の道に進んだらこうなりそうね!○○の方がおすすめよ」などアドバイス系の占い師さんの話は、かなり参考になると思います。
でも、個人的な感覚ですが世の占い師さんの約7~8割くらいは、アドバイス系のよく話す占い師さんが多いと思います笑
色々と知識や経験がある占い師さんは、より一層その傾向が強い方も多いと感じます。占い師は、お客様にスッキリと笑顔になってほしいと考える人が多いため、つい色々とアドバイスしたくなっちゃう気持ちはすごく分かります。

さらに、個人で経営している占い師さんは、占い師である一方で経営者でもありますから、頭も回るし結構ハキハキサバサバした方も多いです。
もし今のあなたが傷心真っただ中の場合は、優しく話をきいてくれて、寄り添ってくれる感じの占い師さんを選ぶと良いと思います。
「寄り添い系」占い師さんの探し方のコツもご紹介しますね。
ぜひご参考にしてみて下さい!
統計学?サイキック?タロット?
また別記事でも詳細にご紹介しようとは思いますが、占いは大きく4パターンあります。
それぞれ特徴も違いますので、ご自身がどういう占いをしてほしいかによって選択肢が変わってきます。
四柱推命・数秘術

まず①の四柱推命や数秘術など、生年月日や名前から占い結果を導くものは、「自分のこと・これからの人生の大きな流れ」について知りたい人におすすめです。
最近では占い業界もIT化(笑)が進んでいまして、膨大なデータから占い結果を導き出します。
占い師さんがi-pad片手にお話しするなんてことも日常景色になってきました笑。ここまでくると、大学の研究室や企業で行われているシミュレーション、統計学からの学び=占い結果とも言えます。
月の満ち欠け、星の位置、あなたの生年月日・時刻などの条件、生まれた場所の緯度・経度など細やかに情報をお渡しすればするほど、精密な占い結果が得られますよ。
チャネリング・透視

次に②チャネリング・透視などサイキック能力(スピリチュアル能力)を生かした占いです。
これは、占い師さん・ヒーラーさんのいわゆる特殊能力を生かした占いになります。そのため、占い師さんによって占い結果がかなり変わります。
また別記事でもこのスピリチュアル能力の種類についてはご紹介しようと思いますが、大きく分けて3パターンいます。
これは、血液型や性格みたいなもので、その個人個人での得意不得意があります。表現方法の違いともいえるでしょう。
そのため、例えば「今の相手がどう思っているかについて知りたい」ということを透視してもらうときに、「どういう風に表現してもらいたいか」を基準に選ぶと良いと思います。
「彼とあなたが楽しくリビングでくつろいでる様子が視えます」と言ってもらいたいのか「彼の楽しいという声が聞こえます」と言ってもらいたいのか、ですね。
現存する人の心を透視してほしい時は「視える」系が得意な占い師さん(ヒーラーさん)にお願いすると、あなたの将来のビジョンも明確に教えてもらえる可能性があります。
「チャネリング」については、現在生きている相手ではなく、あなたの過去生の魂、これから生まれる魂、すでに亡くなった魂とつながり、問いかけ、答えを受け取る占い(ヒーリング)方法です。
諸説ありますが「○○と言っていますね」という風に「聞こえる」系が得意な占い師さん(ヒーラーさん)が多い印象です。表現方法としては一番わかりやすいですよね。

私個人は「視える」系が得意なので、景色や物、テクスチャのような色味で答えが返ってきますが、やはりお客さんにはわかりづらいようです(苦笑)
そのため、「視える」系の占い師さんは、お客様のオーラを見て深層心理をお知らせしたり、お相手のお写真からオーラから相性を見たりすることが多いです。
手相・顔相・風水
手相や顔相・風水などの占いは、技術と経験がものをいう占いだと個人的には考えています。いくら教科書で理論を勉強しても、実際の手相や顔相を見て判断できるかどうかは、経験が大きいです。
そのため、手相や風水などを見てもらうときには、過去の鑑定件数や実績などを参考にするとよいでしょう。
タロット・オラクルカード占い


最後の「タロット占い」は、一番カウンセリング要素が強い占いになるかなと個人的には考えています。こう言ってしまうとなんですが、特にサイキック能力や手相占いのような技術と経験などは必要なく、占い師さんがデビューした後に一番最初に提供する占いの王道です。
タロットカードやオラクルカードを見たことがある方はお分かりのように、問題に対する解決のヒントが「絵」や「文字」で表現されています。
タロット占い師にとって最も大切なのは、出たカードに書かれているヒントをどう解釈して、どうお客様の問題解決に役立ててもらうか、わかりやすく解説することです。つまりは、「伝え方」が命ということです。
そのため、「ある程度選択肢はわかっていて、決めかねている」「自分でも気づいていない視点からのアドバイスが欲しい」というときにタロット占いはおすすめです。
占い師さんを選ぶときは、メッセージが分かりやすい方や感じが良い方など、「この人なら色々アドバイスもらっても素直に受け取れそうだな」と思える人を直観で選ぶと良いでしょう。
メールか電話か対面か(波動)
最後に、占いをしてもらう手段も結構大事です。
今は占いの館など密になりそうな対面占いの機会は減っていますが、メール、電話、対面それぞれの占いで得るものは異なってきます。
メール占い/チャット占い


まずメール。LINEでチャットのように気軽に相談できるものから、ココナラなどしっかりした鑑定結果を受け取れるものまで様々です。
メール占いのメリットは
人と話すのは緊張する、または在宅が増えて家族に内緒で鑑定してもらう機会がない、、と言う場合におすすめです。
また、鑑定結果を何度も見直せるので、氏名占いや手相占い、四柱推命など「今後の人生の大きな流れ」「自分の特徴」など今後も使えるものを依頼すると便利ですよ。
個人的にはココナラで依頼した四柱推命の詳しい方の占い、手相占いを今でも見直すときがあります。時間が経過してから見るとまた違った気づきが得られますよ。
電話・対面占い


電話占い(今のご時世では対面に相当します)のメリットは、やはり「会話」にあります。
自分で自分の悩みを声に出して人に聞いてもらうだけでも、人は癒されます。また、頭の中が整理されることもあるでしょう。また、今すぐアドバイスが欲しいというときにも便利です。
また、これは個人的な意見ですが、「会話=声」から発せられるお客様から感じ取るエネルギーというのは、メールだけの文面に比べると十倍・百倍ほどあります。
音は全てエネルギー(波動)として伝わりますので、占い師側にも、そして(気づいていないかもしれませんが)お客様側にもダイレクトに伝わるものです。
そのため、透視やリーディングなど、サイキック能力が優れた占い師さんの多くは、電話占いを選択することが多いように感じます。お客様の声や話す雰囲気から感じ取るエネルギーで、より精密な鑑定結果を出すことができるからです。



私個人の経験からいうと、四柱推命・手相などはメール占い。透視やリーディング、タロット占いなどは電話占い、という使い分けが一番しっくりきました。
家族がいて電話ができない、と言う方は、公園やカフェのテラス席(人がいない笑)などに外出したときにかけてみるのがおすすめです。
まとめ
占い師の選び方を、占い見習い師の筆者がまとめてみました。占いと言っても多種多様で、占い師さんの得意な能力もそれぞれ違うもの。
占い師を選ぶ側のお客様は、自分がどんなことを、どんなふうに表現(アドバイス)してもらいたいか、ということを少し整理してから選んでみることをおすすめします。
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